🍂秋の七草で作るドライフラワー|長持ちさせる飾り方と楽しみ方
はじめに
秋の訪れを感じさせる「秋の七草」。萩(はぎ)、尾花(おばな/ススキ)、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)の七種類は、鑑賞を目的とした植物であり、古くから和歌や風習の中で親しまれてきました。
これらの花をドライフラワーにすれば、短い開花時期を過ぎても長く楽しめ、インテリアやお月見の飾りにも役立ちます。この記事では、秋の七草を使ったドライフラワーの作り方や長持ちさせる飾り方のコツ を詳しくご紹介します。
1. 秋の七草とは?
秋の七草は、春の七草(食用)とは違い、主に「鑑賞用」として親しまれてきました。
- 萩(はぎ):秋の草花を代表するしなやかな枝。
- 尾花(おばな/ススキ):お月見の定番として有名。
- 葛(くず):紫の花が特徴。
- 撫子(なでしこ):繊細な花びらが魅力。
- 女郎花(おみなえし):小さな黄色い花を咲かせる。
- 藤袴(ふじばかま):淡い紫色の可憐な花。
- 桔梗(ききょう):青紫の星形の花が印象的。

これらはそれぞれに風情があり、ドライフラワーにしても個性的な美しさを残します。
2. ドライフラワーに向いている七草
秋の七草の中でも、乾燥させて形を保ちやすいのは以下の種類です。
- ススキ(尾花):ふわふわの穂がドライになっても楽しめる。
- 女郎花:細かな花がそのまま残りやすい。
- 藤袴:紫色がドライでもきれいに残る。
- 桔梗:花弁がしっかりしているため比較的加工しやすい。
一方で撫子や葛の花は乾燥させると色や形が変わりやすいですが、アレンジに加えるとナチュラルな風合いを楽しめます。
3. ドライフラワーの基本的な作り方
ハンギング法(吊るす方法)
もっとも一般的な方法で、花を逆さに吊るして自然乾燥させます。
- 風通しのよい日陰に吊るす
- 数週間そのままにして完全に乾かす
シリカゲルを使った方法
シリカゲルの中に花を埋めることで、色鮮やかに乾燥できます。桔梗や撫子のように色を残したい花に向いています。
グリセリン液を使った方法
水の代わりにグリセリン液を吸わせることで、柔らかい質感を残すことができます。ススキなどの穂に適しています。
4. 長持ちさせる飾り方の工夫
直射日光を避ける
ドライフラワーは光に弱く、退色の原因になります。北向きの部屋や日陰に飾るのがベスト。
湿気を避ける
湿度が高いとカビや変色の原因になります。梅雨時期は除湿機やエアコンを利用するのがおすすめです。
ほこり対策
ガラスケースやドームに入れると、ほこりを防ぎながらインテリア性もアップします。
定期的な入れ替え
ドライフラワーは永遠に持つわけではありません。数か月を目安に入れ替えると、常に美しい状態で楽しめます。
5. 秋の七草ドライフラワーの飾り方アイデア
- お月見のしつらえ:ススキをメインに桔梗や女郎花を添える
- 和のインテリア:陶器や竹かごに活けて落ち着いた雰囲気に
- 洋風アレンジ:リースやスワッグにして壁掛けに
- 香りと楽しむ:藤袴や葛をポプリに混ぜる
6. Q&A(よくある質問)🙋
Q1. 秋の七草はすべてドライフラワーにできますか?
はい、可能です。ただし種類によって仕上がりが異なり、色が残りにくいものもあります。
Q2. ドライフラワーはどのくらい持ちますか?
環境にもよりますが、数か月〜半年ほど楽しめます。直射日光や湿気を避けるとより長持ちします。
Q3. ドライフラワーの色を鮮やかに保つ方法は?
シリカゲルを使った乾燥方法が有効とされています。色を残したい花におすすめです。
Q4. お月見に飾る場合、どの花が定番ですか?
ススキがもっとも定番で、桔梗や女郎花を合わせると華やかさが増します。
Q5. ドライフラワーを処分する際の注意点はありますか?
燃えるゴミとして処分できますが、量が多い場合は自治体のルールに従って分別しましょう。

7. まとめ 🍁
秋の七草をドライフラワーにすることで、短い季節を過ぎても長く楽しめます。
- ハンギング法・シリカゲル・グリセリンなど乾燥方法を工夫する
- 飾るときは直射日光・湿気・ほこりを避ける
- 季節のしつらえやインテリアに合わせてアレンジする

七草の魅力を暮らしに取り入れることで、秋の風情を一年中感じられるでしょう。

