枝豆と茶豆の違いとは?味・香り・栄養・見た目まで徹底比較!
夏になるとビールのお供に欠かせない「枝豆」。その中でも「茶豆(ちゃまめ)」という種類を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?スーパーでも「茶豆風味」「黒埼茶豆」などの名前を目にしますが、「枝豆と茶豆って何が違うの?」と疑問に思ったことはありませんか?

この記事では、「枝豆」と「茶豆」の違いについて、見た目・味・香り・栄養価・産地・旬などを詳しく比較しながらご紹介します。豆好きの方も、健康志向の方も、違いを知るとより美味しく楽しめるはずです。
枝豆と茶豆はそもそも別物?同じ大豆の仲間!
まず大前提として、枝豆も茶豆も、どちらも「未成熟な大豆(青い状態の大豆)」であることに変わりはありません。完熟すると乾燥大豆となり、味噌や豆腐、納豆の原料になります。
ただし、その中でも品種の違いにより、見た目や風味、香り、食感に差が出ます。
茶豆は「枝豆の一種」だけど特別な存在!
茶豆は、枝豆の中でも特定の品種や系統に属する種類で、特に新潟県を中心とした地域で多く栽培されています。一般的な枝豆(青豆系)に比べて、甘みが強く、香ばしい香りが特徴的です。
茶豆には「黒埼茶豆」や「だだちゃ豆」などのブランド品種があり、高級枝豆として市場でも高値で取引されることがあります。
【1】見た目の違い
枝豆(青豆系)
- 莢(さや)も豆も全体的に鮮やかな緑色
- 毛が少なくツルっとした印象
- スーパーでよく見る標準的な枝豆はこちらのタイプ
茶豆
- 莢や豆の部分にうっすらと茶色や赤みを帯びた毛がある
- 豆の中にも茶色っぽい斑点が見える場合もある
- 全体的に「茶色がかっている」のが特徴で、それが名前の由来
【2】味と香りの違い
枝豆(青豆)
- あっさりした甘みと爽やかな風味
- 食べやすく、万人受けする味
- 子どもからお年寄りまで好まれる定番の味わい
茶豆
- 非常に甘みが強く、濃厚な豆の旨味がある
- 茹でると広がる「独特の芳醇な香ばしさ」が最大の魅力
- ビールと合わせると風味が引き立つため、愛好家が多い
【3】食感の違い
- 枝豆は一般的に「ぷりっ」とした食感で軽やか
- 茶豆はややしっかりしたコシがあり、噛みしめるほどに豆の濃さを感じる
【4】栄養価の違いは?
栄養的には大きな差はありませんが、茶豆のほうがポリフェノールやアントシアニンを含む割合がやや高いとされています。これは茶色がかった色素に含まれる成分で、抗酸化作用が期待されます。
共通して枝豆も茶豆も以下の栄養素が豊富です。
| 栄養素 | 主な効果 |
|---|---|
| たんぱく質 | 筋肉や肌の材料になる |
| 食物繊維 | 腸内環境を整える |
| ビタミンB群 | 疲労回復や代謝促進 |
| 葉酸 | 妊娠中の栄養補給にも |
| カリウム | むくみの予防に効果的 |
【5】主な産地とブランド枝豆
枝豆(青豆)
- 北海道、千葉、茨城、宮城など全国各地で生産
- 通年で冷凍枝豆としても流通
茶豆
- 新潟県(黒埼地区が特に有名)
- 山形県の「だだちゃ豆」も茶豆系
- ブランド価値が高く、期間限定で流通することが多い
【6】旬の時期の違い
- 枝豆:6月〜8月がピーク(早生〜晩生まで幅広く流通)
- 茶豆:7月下旬〜9月中旬が旬(特に8月が美味しい)
茶豆は収穫時期が限られているため、「期間限定のごちそう」として珍重されます。
【7】価格と入手のしやすさ
- 枝豆(一般品種):比較的安価で手に入りやすい。冷凍品も豊富
- 茶豆:生の茶豆は時期・地域限定でやや高価。ブランド茶豆は贈答品にも用いられるほど
【8】おすすめの食べ方と保存方法
茶豆を美味しく食べるコツ
- 塩もみして産毛を落とす(風味UP)
- 沸騰したお湯にたっぷりの塩を入れて茹でる(3〜5分)
- 茹で上がったらすぐにザルにあげ、塩を軽くふって余熱で火を通す
→ 香りを最大限に引き出すなら茹でたてをすぐに食べるのがベスト!
冷凍保存もOK
- 茹でてから急冷し、冷凍庫で保存(1ヶ月以内がおすすめ)
- 解凍は自然解凍または軽くレンジで温める

【まとめ】枝豆と茶豆の違いは「風味と希少性」にあり!
| 比較項目 | 枝豆 | 茶豆 |
|---|---|---|
| 色 | 緑一色 | 茶色がかった毛や斑点あり |
| 味 | あっさり・食べやすい | 甘く香ばしい・濃厚 |
| 香り | ほんのり豆の香り | 独特の強い香ばしさ |
| 食感 | 柔らかく軽い | ややコシが強く濃い |
| 価格 | 安価・通年流通 | 高価・期間限定 |
| 主な産地 | 全国各地 | 新潟・山形など |
| 人気の理由 | 手軽で定番 | 香りと甘みのインパクト |
枝豆も茶豆も、どちらも大豆の若い姿ですが、その風味と食感は明確に異なります。普段食べている枝豆に飽きたら、ぜひ旬の茶豆を試してみてください。香ばしさと甘みの違いにきっと驚くはずです。
おわりに
「枝豆と茶豆の違い」を知れば、スーパーでの選び方や食卓の楽しみ方がグッと広がります。特に夏の風物詩でもある茶豆は、短い旬の間にぜひ味わっておきたい逸品。より美味しく枝豆ライフを楽しむきっかけになれば嬉しいです。

