【はじめに】
除湿機は、梅雨や夏など湿気が多い季節に欠かせない家電です。洗濯物の部屋干しやカビの発生防止など、さまざまな場面で活躍します。しかし、長く使っているうちに「カビ臭い」「変なニオイがする」と感じたことはありませんか?それは、正しいお手入れができていないことが原因かもしれません。
この記事では、除湿機から臭いが発生する原因と、それを防ぐための具体的な対策について、わかりやすく紹介します。除湿機を快適に使い続けるためにも、ぜひ参考にしてください。
なぜ除湿機が臭くなるの?
除湿機から臭いがする主な原因は、次の3つです。
- タンクの水の放置
除湿機は空気中の湿気を水に変えてタンクにためますが、この水を放置すると雑菌やカビが繁殖しやすくなります。一見きれいな水に見えても、空気中の微粒子やホコリが混ざっていて、長時間放置することで悪臭の原因になります。 - フィルターや内部の汚れ
除湿機には空気を吸い込むフィルターや、空気を冷やして水分を取り出す熱交換器などがあります。ここにホコリや皮脂、ペットの毛などがたまると、カビや雑菌が増え、ニオイの原因になります。特に掃除をしばらくしていない場合は要注意です。 - 内部に残った湿気
使用後すぐに電源を切ると、機械の内部に湿気が残ったままになり、カビの温床になってしまうことがあります。特に、送風機能や乾燥モードがない機種は湿気がこもりやすいので注意が必要です。
臭いを防ぐための基本的な対策
嫌な臭いを防ぐためには、日頃のちょっとしたお手入れが効果的です。以下の対策を参考にしてください。
- タンクの水は毎回捨てる
除湿機を使用したあとは、タンクの水をできるだけ早く捨てましょう。水を放置するとカビや雑菌が増えてしまいます。また、水を捨てたあとは軽く水で洗ってぬめりや汚れを落とすことが大切です。 - タンクの定期洗浄
週に1回程度、中性洗剤でタンクを洗いましょう。スポンジでやさしくこすり、洗剤が残らないようにしっかりすすいだあとは、風通しのよい場所で完全に乾かしてください。 - フィルターの掃除
吸気フィルターは月に1〜2回を目安に掃除します。フィルターを外し、掃除機でホコリを吸い取ります。水洗いできるタイプであれば、水で洗ってしっかり乾かしてから戻しましょう。湿ったまま戻すと逆にカビの原因になります。 - 使用後は送風運転や自然乾燥
除湿機を使い終えたあと、1時間ほど送風運転をすることで内部の湿気を飛ばせます。送風機能がない機種は、タンクを外してふたを開けた状態で風通しの良い場所にしばらく置いて自然乾燥させると良いでしょう。 - 防カビ・除菌グッズの活用
市販されている除菌スプレーやタンク用の防カビ剤を使うと、カビや雑菌の繁殖を抑えられます。定期的に使うことで清潔さを保てるためおすすめです。
それでも臭いが取れないときは?
上記の対策をしても臭いが消えない場合は、以下の方法を検討してみてください。
- メーカーのクリーニングサービスを利用する
内部の奥深くに汚れがたまっている場合は、自分で掃除するのが難しいことがあります。メーカーに依頼してプロの手でクリーニングしてもらうのが確実です。 - 分解清掃
保証期間が過ぎた除湿機で、自己責任のもと対応できる場合は、分解して内部を清掃する方法もあります。ただし、知識と技術が必要なので、不安がある方は専門業者に相談しましょう。 - 買い替えの検討
除湿機の寿命は一般的に6〜8年とされています。年数が経っている機種は、部品の劣化により臭いが出やすくなるため、買い替えも選択肢のひとつです。
まとめ
除湿機の臭いの原因は主に「水の放置」「フィルターの汚れ」「湿気の残留」です。ですが、日頃のメンテナンスをしっかり行うことで、防ぐことができます。タンクの水を毎回捨てる、フィルターを掃除する、使用後に送風運転をするなど、少しの手間で清潔さを保ちましょう。
もし臭いが取れない場合は、メーカーのクリーニングや買い替えを検討するのも良いでしょう。清潔な除湿機で、いつでも快適な空間を保つために、この記事を参考にしてみてくださいね。

