オクラと相性抜群!一緒に植えると良いコンパニオンプランツとは?

植物

オクラを育てるなら、ただ単独で植えるだけではもったいないかもしれません。

実はオクラには、近くに植えることでお互いに生育を助け合える“コンパニオンプランツ”が存在します。害虫を遠ざけたり、土壌環境を整えたり、収穫量をアップさせる効果が期待できるため、ガーデニング初心者からベテランまで取り入れる人が増えています。オクラと特に相性の良い植物たちと、その組み合わせによるメリットについて、ご紹介していきたいと思います。

オクラとコンパニオンプランツの関係





 健やかな成長と害虫予防に役立つ“相性のいい植物”とは?

夏野菜として人気のある「オクラ」は、栄養価が高く、ネバネバ成分が健康によいとされ、家庭菜園でも多く栽培されています。育てやすく、暑さに強いことから、初心者にもおすすめの野菜です。

そんなオクラをもっと元気に育てるために注目されているのが、「コンパニオンプランツ」と呼ばれる栽培方法です。これは、野菜やハーブなどを一緒に植えることで、お互いによい影響を与え合う植物の組み合わせのことを言います。

オクラと相性のよいコンパニオンプランツには、どんな植物があるのでしょうか?

このこでは、オクラにおすすめのコンパニオンプランツや、それぞれがもたらす効果、そして一緒に植えない方がよい「避けるべき組み合わせ」についても紹介していきます。

そもそもコンパニオンプランツとは?

コンパニオンプランツとは、特定の植物同士を近くに植えることで、病害虫の発生を抑えたり、成長を助け合ったりすることが期待できる組み合わせのことです。

この考え方は農薬に頼らない自然な栽培方法のひとつとして注目されており、有機農法や家庭菜園で広く取り入れられています。植物同士の「相性」を知って上手に活用することで、収穫量の増加や害虫の予防、土壌改善などのメリットを得ることができます。

オクラにおすすめのコンパニオンプランツ

1. バジル

バジルは、オクラと非常に相性の良いハーブです。香りが強く、アブラムシやハダニなどの害虫を寄せつけにくくする効果があります。また、バジルの葉が地表を覆うように育つため、土の乾燥を防いだり、雑草の発生を抑える効果もあります。

さらに、バジルが分泌する根からの成分がオクラの根の成長を促すとも言われており、両者を近くに植えることで互いに良い影響を与え合います。

2. ネギ類(小ねぎ・わけぎなど)

ネギ類もオクラのコンパニオンプランツとしてよく知られています。ネギの根からは特有のにおいを持つ成分が放出され、アブラムシやネキリムシなどの害虫を遠ざける働きがあります。

また、オクラの株元にネギ類を植えると、根同士が干渉しにくいためスペース効率も良く、小規模な家庭菜園でも導入しやすい組み合わせです。

3. マリーゴールド

マリーゴールドは、花壇だけでなく畑でも大活躍する植物です。根から放出される成分にはセンチュウ(根に害を与える微小な虫)を抑制する効果があるとされ、オクラの根を健やかに保つことができます。

さらに、鮮やかな花は見た目にも美しく、ハチなどの益虫を呼び寄せてくれるため、受粉の助けにもなります。

4. エダマメ(枝豆)

オクラとエダマメの組み合わせは、土壌改良に役立ちます。エダマメの根には根粒菌が共生しており、空気中の窒素を取り込んで土壌に栄養を与えてくれるからです。

オクラは比較的栄養をよく使う植物なので、近くにエダマメを植えることで土の状態が良くなり、双方が元気に育ちやすくなります。

逆に一緒に植えない方がよい植物

コンパニオンプランツには「相性のよい組み合わせ」もあれば、「避けた方がよい組み合わせ」も存在します。オクラの場合、以下の植物とは一緒に植えない方がよいとされています。

1. ナス科の野菜(ナス・トマト・ピーマンなど)

オクラはアブラムシやハマキムシなどの害虫を引き寄せる傾向がありますが、ナス科の野菜も同じような害虫を好むため、近くに植えると被害が集中しやすくなります。特にアブラムシの発生がひどい年には、病気の媒介にもつながるため注意が必要です。

また、ナス科の植物も土の栄養分を多く消費するため、同じ場所に植えると養分の奪い合いになり、どちらも育ちが悪くなる可能性があります。

2. トウモロコシ

トウモロコシは背丈が高くなり、日陰を作ってしまうため、日光を好むオクラには不向きな組み合わせです。特に成長初期は日照不足が影響しやすく、徒長してひょろひょろとした株になってしまうこともあります。

オクラは日当たりと水はけの良さが成長に直結する野菜なので、トウモロコシのように影になる植物は避けた方がよいでしょう。

コンパニオンプランツを取り入れるときのポイント

1. 株間を意識する
コンパニオンプランツとはいえ、あまりに密集させると風通しが悪くなり、病気の原因になります。適度な間隔を保ちつつ、根や葉が共存できるように配置することが大切です。

2. 収穫や手入れのしやすさも考慮する
オクラは背が高くなるため、手前に背の低い植物(バジルやネギなど)を配置し、奥にオクラを植えるようにすると収穫がしやすくなります。

3. 定期的な観察が重要
良い組み合わせであっても、年によって気候や虫の発生状況が異なります。日々の観察で異常がないかをチェックし、こまめに対応することが、健やかな家庭菜園づくりの基本です。

おわりに

オクラは暑さに強く、育てやすい夏野菜ですが、コンパニオンプランツと組み合わせることで、さらに元気に、そして病気や害虫に強く育てることができます。

バジルやネギ、マリーゴールドなどを上手に取り入れれば、家庭菜園のスペースを無駄なく活用しながら、ナチュラルな虫除けや土壌改良の効果も期待できるのです。

自然の力を活かした栽培方法で、より豊かで楽しい菜園ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?



 

 

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