みかんの白い粉は体に悪い?安心して食べるための見分け方・洗い方・保存方法まとめ

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みかんの白い粉は食べても大丈夫?カビとの見分け方と対処法

冬の定番フルーツといえば、やっぱり「みかん」。手軽に皮をむいてパクッと食べられる手軽さや、甘みと酸味の絶妙なバランスで老若男女問わず愛される果物です。しかし、みかんをむいた時や袋から出した時に、「あれ?表面に白い粉がついてる…」「これってカビ?」「食べても大丈夫なの?」と心配になったことはありませんか?

この記事では、みかんの白い粉の正体や、カビとの見分け方、食べても大丈夫かどうか、もしカビだった場合の対処法、さらには保存時のポイントや安心・安全なみかんの選び方までを解説していきます。

みかんの白い粉、実は食べても大丈夫?

1. みかんの白い粉の正体とは





みかんの皮や表面に付着している白い粉の多くは、「ブルーム(果粉)」と呼ばれる天然由来の成分です。
ブルームは、みかん自身が自らの実を守るために分泌している天然のロウ成分やワックス成分。ぶどうやブルーベリーなど他の果物でも見かけるあの白い粉と同じです。

ブルームの役割

  • 乾燥や病気から実を守るバリア
  • みかん本来の鮮度を保つ働き
  • 農薬や汚れが直接実に付着しないようガード

このように、ブルームは自然の恵みの一部であり、食べても全く問題ありません。むしろ、ブルームが多くついているみかんは新鮮な証拠とも言われています。

2. 白い粉=カビの可能性もゼロではない?

一方で、白い粉が全て安心とは限りません。
中にはカビや防カビ剤、または保存時の環境で生じた汚れの場合もあります。

みかんのカビの特徴

  • 表面にふわっとした白カビ、青カビ、緑カビが発生することがある
  • 粉状ではなく、綿毛やもこもことした見た目
  • 酸っぱい臭いやカビ臭がすることが多い

3. 防カビ剤(ポストハーベスト)とは?

スーパーなどで売られている輸入みかんには、カビの発生を抑える「防カビ剤」が使われていることがあります。
代表的なものはOPP、イマザリル、TBZ(チアベンダゾール)などで、見た目は白い粉や透明のコーティングとして現れます。

日本産みかんには基本的に防カビ剤は使用されていません
もし心配な場合は、購入時のラベルや表示をしっかり確認しましょう。

みかんの白い粉とカビの見分け方

1. ブルーム(果粉)とカビの見た目の違い

見分けポイント ブルーム(果粉) カビ
質感 サラサラの粉 ふわふわ・モコモコ
白・やや灰色 白、青、緑、灰色など多様
におい ほぼ無臭 酸っぱい・カビ臭
触った時 こすれば取れる こすっても繊維状が残る

ブルームの場合

  • 表面に均一にうっすらついている
  • 指で軽くこすれば簡単に取れる
  • ほぼ無臭で違和感なし

カビの場合

  • 部分的にもこもこと生えている
  • ふんわり、綿のような立体感がある
  • 酸っぱいニオイや不快なカビ臭がする
  • 傷んだ部分が湿っていたり、べたつく

2. 防カビ剤とブルームの見分け方

  • 防カビ剤は主に輸入柑橘で使用されており、日本産ではほぼ使われていません
  • ラベル表示に「防カビ剤」や「ポストハーベスト」などの記載あり
  • 防カビ剤の場合、表面に特有のツヤや手触りが残ることがある

みかんの白い粉は体に悪い?安心して食べるために

1. ブルームは体に悪いの?





ブルーム(果粉)は100%天然成分で、食べても人体に害はありません。
子どもからお年寄りまで、安心して食べることができます。

むしろブルームが多い=新鮮な証拠

  • 新鮮で流通が早い証し
  • 日持ちも良いことが多い

2. 防カビ剤が心配な場合

  • 輸入みかんはしっかり洗う
  • 表示をチェックし、気になる場合は国産みかんを選ぶ
  • 皮をむいて中身だけ食べる(成分は果肉にはほぼ移行しません)

白い粉がカビだった時の対処法とみかんの保存方法

1. カビみかんの見つけ方・対処法

もし白い粉がカビだと判断した場合は、速やかに処分するのが鉄則です。

カビみかんのサイン

  • 皮をむいた時、実の表面や果肉にもカビが移っている
  • ツンとする刺激臭やカビ臭
  • 周囲のみかんにカビが移っている

対処法

  • カビがあるみかんは絶対に食べない
  • 他のみかんと分けてすぐに処分
  • 他の果実や野菜にカビが移らないように、袋や容器も清潔に

2. みかんの正しい洗い方

国産みかん、輸入みかん問わず、食べる前に軽く洗うのがおすすめです。

洗い方のポイント

  • 表面のほこりや汚れを水洗い
  • 気になる場合は、野菜用洗剤や薄めた食酢水でサッと洗う
  • 洗ったあとは、しっかり水気を拭き取ってから保存

3. みかんをカビさせない保存方法

みかんは湿気や低温、密閉が苦手。カビや傷みの予防には、以下のポイントを守りましょう。

保存のコツ

  • みかん同士が重ならないように新聞紙やキッチンペーパーでくるむ
  • 風通しの良い涼しい場所に保管
  • 段ボール箱やネットで吊るすのも◎
  • 冷蔵庫で保存する場合は、乾燥防止にラップや袋を軽くかぶせる

すぐに食べきれない場合

  • 傷んだものやカビたものは早めに除去
  • 週1回は状態を確認
  • 食べきれないときは冷凍保存もOK(皮をむいてラップ&冷凍袋で)

みかんの白い粉に関するよくある疑問とその解説

みかんの白い粉がついているとき、子どもやお年寄りが食べても本当に大丈夫?

みかんの表面に白い粉が付いている場合、その正体が「ブルーム(果粉)」であればまったく心配ありません。ブルームはみかんが自らの実を守るために分泌する天然の成分で、鮮度が高い証拠とも言われています。気になる場合は、軽く洗ってから食べるとより安心です。ただし、カビだった場合は年齢に関係なく食べないように注意しましょう。

みかんの白い粉を毎日食べていて体に悪影響はないの?

ブルームや国産みかんの白い粉であれば、毎日食べても体に悪影響はありません。ご家族で安心して楽しめます。ただし、輸入みかんで防カビ剤が心配な場合は、よく洗う・ラベルをしっかり確認する・皮は食べないなどの工夫でリスクを最小限に抑えましょう。

白い粉がブルームかカビか見分けがつかない場合はどうしたらいい?

白い粉がブルームなのかカビなのか判断に迷うときや、においや質感に少しでも違和感を覚える場合は、無理に食べずに処分するのが一番安全です。食の安心のためにも、迷ったら「捨てる勇気」も大切です。

みかんの白い粉を取り除く方法は?

みかんの表面の白い粉は、指で軽くなでたり水洗いするだけで簡単に落とすことができます。皮ごと使うジャムやピールなどを作るときは、食酢や重曹を薄めた水で軽く洗うと、より安心して調理できます。

みかんの白い粉が多いほど美味しいの?

白い粉がたっぷり付いているみかんは、実は新鮮な証拠。ブルームは収穫から時間が経つと取れやすいため、たくさん付いているほど収穫から日が浅く、みずみずしいみかんであることが多いです。そのため、美味しいみかんの目印としても覚えておくと役立ちます。

まとめ|みかんの白い粉は基本的に安心!ただしカビには要注意

みかんの白い粉を見て「カビかな?」「体に悪くない?」と不安になる方は多いですが、大半は天然のブルームで、食べてもまったく問題ありません
一方、カビの場合は見た目・におい・質感で見分けられるので、よく観察して判断しましょう。
特にお子さんや高齢者がいるご家庭では、「気になったら無理せず処分」という意識も大切です。

みかんの美味しさと安心を守るために、正しい保存方法と日々のチェックを心がけましょう
フレッシュなみかんをこれからもおいしく、安全に楽しんでください!


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